銭湯の入り方

銭湯に入った事がない方のために

銭湯に入りにくい理由に、しきたりや作法が分からないということがあるかもしれません。簡単にご紹介しておきます。

銭湯の入り方

  • まずカウンターで入浴料を払い、シャンプー等必要なものを買い揃えます。
  • 空いているロッカーを探し、服を脱ぎます。(盗難被害防止のため忘れずに施錠しましょう。)
  • 浴室に入り、空いている洗い場を探し、お風呂道具とイスとオケを揃えます。
  • 先客が場所を決めている場合があるので、「ここよろしいですか」などと確認すると最善。
  • 浴槽に入る前にシャワー、カランのお湯で、股間、わきの下、膝の裏、足指等を流します。(いきなり浴槽に入るのは最悪、浴槽が不衛生になりますし、嫌われます。)
  • タオルでさりげなく前を隠しながら浴槽に行き、湯加減を見ながらタオルを渕に置いて静かに入ります。(熱かったら少し水を注してもよいですが、すぐに止めましょう。)
  • 適当に温まったら上がり、ゆっくりと体を洗いましょう。
  • 体が冷えてきたらまた入浴、この繰り返しです。

サウナへの入り方

  • 入る前に最低限、股間、わきの下、膝の裏、足指等を流してください。
  • 水風呂に入るときもハンドシャワーまたはかけ水で、汗を流してから入ってください。

浴室から脱衣所への上がり方

  • 最後に浴室から上がるときには、使ったオケとイスをすすぎ、元あった場所に戻します。
  • 脱衣所に上がるときはタオルでざっと体の水気を拭き、足拭きマットでよく足を拭いてから上がり、床をびちゃびちゃにしないようにします。
  • バスタオルで体を拭くのはその後です。

湯上りでさっぱりした後は、水分補給が大切です。

  • 銭湯定番フルーツ牛乳、羊蹄山の湧水、アルカリイオン飲料等をお勧めします。

その他

  • このように、難しいことは何もありません。
  • 最低限自分がされたくないことをしなければよいのです。
  • 周りの人がじろじろ見るような気がするかもしれませんが、悪意を持っている人はいません。話しかけるきっかけを待っているのです。
  • 雰囲気になじんでくれば自然と会話も生まれます。
  • お客様でも目に余る行動があれば番台から注意します。

お風呂道具は自分で持ってきていただくのが基本ですが、タオル、使いきりのボディソープ、使いきりシャンプー等の商品は用意してあります。勤め帰りに手ぶらでもご利用いただけます。女性の方もお気軽にどうぞ。お待ちしております。